夏休みの工作 HHKB Lite2の塗装②
夏コミより少し前からずっと自作キーボードに興味あって調べている。Let's split(レツプリ)ってキーボード作りたいけど、応用技術者試験終わるまで我慢している。でも我慢できないから持ってたHHKB Lite2を夏休みに塗装した。
いろいろ調べても塗装してる人ほとんどいないし、プラモデル屋でどういう塗装が剥がれにくい聞いたりしたけどあまり知りたいこと知ってる人がいない。プラモの塗装は観賞用で触ること前提じゃないからすぐ剥がれるからやめたほうがいいっていうのはよく聞くけど具体的にどれくらいで剥がれるのかは全くわからなかった。自分は1週間は困るけど1年持つならそれで良いと思ってて自分で試してみることにした。
まずはキーボードの色は白で黄ばんでる部分があったから漂白した。初めに見ていた資料に具体的な塩素濃度が書いてなかったから適当に5%くらいの溶液に漬けてみた。
始めたあとまた調べてて知ったけどハイター50%で3日太陽に当てるというブログを見つけて早々に諦めた。8月中旬はとても寒かったこともあり、怠惰だから結局5%程度のまま2日ほど部屋に放置した。全く漂白されず。でも塗装するから構わない。
続いてHHKBの十字キーをProfessionalと同じような配列にするために、キーを外してダイソーの万能パテで埋めた。
パテを良く練って平らになるように埋めて、大体乾いたあとカッターとヤスリで削りながら整形した。これが結構大変で無心で1時間以上やっていたと思う。面白くなってきてフィギュアとか作ってみたくなる感じ。
平らになったら洗剤でプラスチックをよく洗ってタミヤのサーフェイサーを吹きかけた。サーフェイサーで細かなくぼみとかが目立つようになるから気になる部分をさらにヤスリがけできれいにした。この作業を満足する(または諦める)まで繰り返す。
今回は実験だったからお金かけたくもなく、塗装はダイソーのアクリルスプレーのブラックを2本使った。1本で足りるかと思ったけどギリギリ足りなくて追加で買いに行くことになった。
十字キーになるキーを青で、ファンクションキーを黄色でそれぞれ塗った。塗料はタミヤカラーというアクリル塗料で薄め液はクレオスの家に余っていたものを使った。塗るときはケチって綿棒で塗ったけどムラできないように塗るとすごく厚くなるし筆あったほうが良かった。厚いと乾燥に時間かかるしいいことない。
最後に家に余っていたクリアのつや消しアクリルスプレーをかけた。
乾燥したら基板を戻してキーをはめて組み立てて完成。