便利だと思ったLinuxコマンド

Linuxコマンドを検索してもたいていcdやlsなどの説明ばかりでどこも同じことしか書いていない。もっと早く操作したいときに便利なコマンドがあまり見つからなかったのでよく使うものをまとめた。

コマンド 機能
cd - 一つ前にいたディレクトリに戻る
ll "ls -l"と同じでファイル一覧を表示
; "command_1; command_2; command_3"のように使い、command_1が終わったらcommand_2を実行する
&& "command_1 && command_2"のように使い、command_1が成功したらcommand_2を実行する
ctrl+rして検索語 前に使ったコマンドの検索
ctrl+q ctrl+sを間違って押してフリーズしたターミナルの解除
ctrl+a Homeと同じで行頭に移動
ctrl+e Endと同じで行末に移動
command & スペースと&をコマンドのあとにつけるとバックグラウンドで実行(e.g. gitk &)

Huawei nova 4を買った

今までOppo F1sを使っていたけれど2年以上たって動きが遅くなってきたのでHuawei nova 4に変えた。ノッチディスプレイとメモリ8GBで5万円台という安さですぐこれに決めた。

Honor V20はKirin 980でCPU性能が圧倒的に高いみたいなのでそちらのほうが良さそうだけれど、ゲームしないし3眼カメラのほうが面白そうだったのでnova 4がちょうど良かった。10万円超えてるもの買うくらいならnova 4とHonor V20両方買いたい。

いいところ

・メモリ8GB
・ノッチディスプレイ
・ツインアプリでLINEが2アカウント使える
・5万円台で安い
・カメラが3眼
・広角レンズがついている
・最初からARCoreが入っていてARが使える
・動きが軽い
・電池の持ちが長い
・30分で70%充電できて早い
・DSDS

あんまりなところ

・ちょっと大きい
・いらないアプリ多い(だいたいアンインストールできる)
microSDが使えない

adbコマンドでパソコンと同じ時刻をスマホに設定する

ROMを焼いたりするとネットに繋がないと時計が合わず、logcatでログを見ていても時刻がめちゃくちゃでよくわからないということがある。必要なときにパソコンと同じ時刻を秒単位でセットするシェルスクリプトを作っておくととても便利なことが多い。

 

 ○コマンド

Linux

 

adb shell date 'date +%m%d%H%M%Y.%S'

        または

adb shell "date 'date +%m%d%H%M%Y.%S'"

"月日時分年ドット秒"の順

%Sの前にドットが入ることに注意

 

Windows

adb shell date %date:~5,2%%date:~8,2%%time:~0,2%%time:~3,2%%date:~0,4%.%time:~6,2%

"月日時分年ドット秒"の順

%Sの前にドットが入ることに注意

 

○仕組み

 コマンドプロンプト

>echo %date% と打つと日付を取得できる。
2019/04/03 Wed

同様に

>echo %time% と打つと時刻を取得できる。
23:08:47.47

%date:~5,2%は2019/04/03 Wedの0から始まる5番目から2文字取得するので04という月を取得する。

これを%%の囲いごとに行って"月日時分年ドット秒"の順に並べている。

Linuxのほうも要素の記述方法が違うだけで同じ。

うまく設定できない場合はWindowsの言語設定などで日付の表示順が違うことがあるのでecho %date%して並びを確認したほうが良い。

 

adbのdateコマンドはAndroid 6.0から書き方が変わったようだけど公式のドキュメントはどこにあるのかわからなかった。

dateコマンドのヘルプはadb shell date --helpで見る。

Raspberry Pi 3 Model B+を買った

Raspberry Pi 3 Model B+はNTTXストアで5670円だったけれど。2200円引きクーポンとdポイントが3000円分あったので500円くらいで買えた。

なにするかは決まってない。積み基板にならないようにしたい。

VirtualBox - RTR3InitEx failed with rc=-1912 (rc=-1912)が出たときの対処とVirtualbox 6.0.4のインストール

Virtualbox 5.2がインストールされたUbuntu 18.04にVirtualbox 6.0のdebパッケージをダウンロードしてダブルクリックしてインストールしたら
VirtualBox - RTR3InitEx failed with rc=-1912 (rc=-1912)
というエラーが出た。
公式のインストール手順にあったリポジトリの登録とかをめんどくさがって楽しようとしてダブルクリックしたら余計手間が増えてしまった。

手順

Virtualboxの削除
Virtualboxが起動していない状態で行うこと

sudo apt autoremove --purge virtualbox*

Virtualboxのパッケージが残っていないことを確認
何も表示されなければ良い

dpkg -l virtualbox* | grep ^i

ソースをアップデートする

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

インストール可能なバージョンを確認する

$ apt-cache madison virtualbox | grep -iv sources
virtualbox | 5.2.18-dfsg-2~ubuntu18.04.3 | http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu bionic-updates/multiverse amd64 Packages
virtualbox | 5.2.18-dfsg-2~ubuntu18.04.3 | http://security.ubuntu.com/ubuntu bionic-security/multiverse amd64 Packages
virtualbox | 5.2.10-dfsg-6 | http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu bionic/multiverse amd64 Packages

5.2しかないので/etc/apt/sources.listにbionicを登録する

sudo vi /etc/apt/sources.list

一番下にdeb〜を追加する

deb https://download.virtualbox.org/virtualbox/debian bionic contrib

Oracle public keyをカレントディレクトリにダウンロードする

https://www.virtualbox.org/download/oracle_vbox_2016.asc

キーを登録する

sudo apt-key add oracle_vbox_2016.asc

アップデートする

sudo apt-get update

virtualbox-6.0をインストールする

sudo apt-get install virtualbox-6.0

インストールされたバージョンを確認する

dpkg -l virtualbox* | grep ^i

USB 3.0の有効化

アップデート後はUSB 3.0が使えないので新しいVirtualBox 6.0.4 Oracle VM VirtualBox Extension Packをインストールする必要がある
方法はこちらのように行う
ultra-genma.hateblo.jp

参考

16.04 - VirtualBox - RTR3InitEx failed with rc=-1912 (rc=-1912) - Ask Ubuntu Linux_Downloads – Oracle VM VirtualBox

Ubuntu 18.04でドラッグが出来ない問題を直す

Ubuntu 18.04にアップグレードしたらファイルマネージャーでドラッグ&ドロップが出来なくなった。ファイルを選択して右クリックしながらマウスを動かしても他のファイルも選択されるのみで、ドラッグにならない。これは新しい機能の問題のようで設定を変更するだけで直すことができた。

やり方

ファイルマネージャーを選択し、画面上部のファイルから設定を選択する。
f:id:ultra-genma:20190203150827p:plain

画面中央あたりの実験的機能 > 新しいビュー機能を使用する のチェックを外す f:id:ultra-genma:20190203150846p:plain

これだけで直る。直らなければ一度ファイルマネージャーを終了し、再起動すればドラッグ出来るようになる。

参考

itsfoss.com

Ubuntu 18.04でウィンドウの閉じるボタンを左側にする

Ubuntu 16.04から18.04にアップグレードしたらデスクトップ環境がUnitiからGNOMEに変わった。
それに伴い、ディレクトリを開いたりしたときのウィンドウの閉じる、最小化、最大化のボタンがWindowsのように右側に移動した。すでに左に慣れていたのでこの変化はとても使いにくかったので左側に変更した。

やり方

GNOME tweaksをソフトウェアセンターからインストールする
16.04のときのUnity Teak Toolとは異なる

Tweaksを開き、ウィンドウ > タイトルバーボタンの位置(一番下の項目)で左を選択する